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■ "新日本プロレスらしさ"から"プロレスらしさ"へ

今年の1月4日。俺は東京ドームにいた。
そう、もはや俺の中で恒例となった、新日本プロレスの新春興行を見る為だ。
俺の中では、 「一年の計は、4日にあり」なのだ。プロレスを見ないと新たな年は始まらない!
で、その大会のメーンを締めたのは、新日本プロレスの若きエースの2人だ。

"太陽の天才児"棚橋弘至(たなはし ひろし)


"与えられし神の子"中邑真輔(なかむら しんすけ)

この若き2人が、棚橋の持つ「IWGP U-30(アンダーサーティー)」のベルトを賭けて、戦ったのだ。
この戦いは、単に大会メーンで、タイトルマッチというだけでは片付けられなかった。

そう、棚橋と中邑のイデオロギーをかけた闘争だったのだ。

棚橋は、「U-30」ベルトの創始者であり、ベルトには強いこだわりを持っていた。そもそも「U-30」というベルトは30歳以下の頂点を決めるためのベルトだった。棚橋は、過去に何度も防衛戦を行い、このベルトの価値を高めてきた。そしてこの大会の前には、そのベルトは単に「30歳以下で一番強いレスラー」という称号を与えるだけのものではなく、冠に「IWGP(インターナショナル・レスリング・グランプリ)」がつくまでになったのだ。
要するに、「U-30」というベルトが、IWGP実行委員会によって管理されるベルトとなったわけだ。ベルトの価値を「30歳以下のレスラーが、世界に打って出るためのベルト」にまで価値を高めた棚橋は、当然、「防衛を重ね、ベルトを守っていきたい」という主張をした。

しかし、その棚橋の意見対して、中邑の意見は対極にあったのだ。中邑に言わせれば「新日本プロレスの象徴はIWGPであり、IWGP以外のベルトは要らない。“U-30”というベルトは“30歳以下の人間はIWGPに挑戦できない”というふうにしか解釈のしようがない。新日本プロレスのレスラーは、年齢に関係なく、若いやつも最強の象徴であるIWGPを目指すべき。よって、このベルトは、僕が勝ったら封印したい」となる。俺も、いちファンとして見た時には、「U-30」というベルトはパッとしないし、要らないと思っていた。そして、この中邑の主張を聞いて、まったくそのとおりだと思った。

このような互いのイデオロギーを賭けた、両者絶対に負けることができない試合。また、今後の新日本プロレスの"エース同士"の戦い"であるがゆえ、2人のこの闘いは「新日本の未来を占う試合」とも呼ばれた。

結果は、中邑の勝ち。うろ覚えではあるが、確か、スタンド式の腕ひしぎ逆十字固めだったと思う。

中邑は勝利した事で、予定通り「U-30ベルト」の封印を宣言。棚橋は、U-30の今後の行方に涙までした。

しかし、管理権はIWGP実行委員会にあり、木村健吾実行委員長から、その処遇に関して、決定が聞かれることは今まで無かった。それが昨日になって急遽、「中邑がU-30を返還」という記事がでたから当然俺もビックリした。事が動いたのは、4月28日に行われた5.14東京ドームの記者会見時に、ロス道場で修行中の矢野選手が突如帰国し、予告無しの会見乱入。そして中邑に「U-30に挑戦させろ」と迫ったのがきっかけだという。

新日本プロレスの歴史を紐解くと、他団体に比べて、決定した事を覆している事が実に多い。

それがファンの興奮、興味を惹いた時代も確かにあっただろう。今回の件も"新日らしい"と言えば"らしい"。歴史が歴史なだけに、俺も含めて、このような決定事項を、ファンやマスコミも容認してきた。

しかし、その時々で、すくなからずショックを受けているのも事実。ココで、危惧しなければいけないのは、今、ほかに似たようなビジネスが周囲で台頭してきている事だ。

PRIDE、K-1、HERO'S、W-1、ハッスル・・・。人気のある団体がごまんとある。

こうなって来た時に、はたして、今までの"新日らしさ"は果たして武器になるのか?という事だ。武器になる点もあるだろうけど、武器にならない事も多いと思う。新日本はプロレス団体であり、格闘技団体ではない。俺は、このような"新日本らしさ"は、ここらでひとまず置いておいて、"プロレスらしさ"をもっと見せていくべきなんじゃないかと思う。

イデオロギー闘争!これはプロレスの醍醐味です。格闘家が、棚橋選手や、中邑選手のようにイデオロギーをぶつけ合ったり、イデオロギーをかけて試合をしたりする事はないでしょう。会社や管理サイドが組んだ試合を、何の因縁も無い相手と行い、勝敗を決するのが格闘技であり、格闘家です。格闘技のファンは、イデオロギー闘争に惹かれているのではなく、いわゆる勝負論に惹かれているのです。「どういう技で勝ったか」「どういうテクニックで勝ったか」「勝敗はKOだったか、判定だったか」。だから、何のテクニックもない2人の選手が出てきて、試合をして判定決着だったら格闘技のファンはブーイングを起こすのです。でもプロレスはそうじゃない。60分ドローなんていう試合でもファンは固唾を呑んで、飽きる事無く手に汗握り、その試合を、そして選手を見守るのです。勝負論だけでなく、そこに選手のイデオロギーだったり、遺恨だったりを重ねて見るのがプロレスだから。だから、1.4東京ドームで棚橋と中邑が見せたイデオロギー闘争は、プロレスにしかない醍醐味なのです。その醍醐味を観客は、試合前の2人の舌戦から試合の勝敗まで含めて、十分に楽しんだ。そのプロレスでしか確立しない、言い換えればプロレス興行の強みであるイデオロギー闘争を、会社の意向で変えたらあかんでしょう!ということなのよ。

今回の件で、ファンが離れるとは俺は思わないけど、このような"新日本プロレスらしさ"には、今後は、気をつけないといつか仇となるような気がしてならない。
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コメント

いそっち

>新日後楽園H大会、盛り上がりましたかぁ!
>客が入ってナンボです。

そうですネ。この勢いで盛り上がっていって金曜8時のプロレス黄金期を是非とも取り戻して欲しいと思います。

>あっ、ちなみに小生も根っからの長渕野郎ですワ。夫婦揃っての大ファン。

そうなんですか。夫婦揃ってというのは羨ましいですね。結婚式では、やはり♪何の矛盾もない♪や♪乾杯♪を流したのでしょうか??

>ちょくちょくプロレスは行ってますが・・・

お住まいは京都なんですか?中西も京都出身でしたよね。「お茶の中西」っていうお茶屋の8人兄弟だとか。

>己だけ長渕に行くのは気が引けるどころか、浮気するよりご法度でございますので。

なんとなく、お気持ちわかります。菊千代さんは男らしい"あたり前の男"なんですねネ~。さすが剛ファンです。

>恥ずかしながらVideo『カラス』ではチラッと出演もとい露出しております。

そうなんですか?凄いですね。早速、ビデオチェックしてみます。

>最近ではアニキって呼ばれてるんやね~。

新日本のアニキは金本、音楽界のアニキは剛ですネ。遠目に見ると金本と剛、今は体型、髪型も似ていますね、笑。

>長渕、新日と熱く語ってください!今後ともヨロシクです!!

こちらこそ、宜しくお願いします~。

菊千代

ご丁寧にコメントまで頂戴いたしまして、おおきにです。
新日後楽園H大会、盛り上がりましたかぁ!
良かった良かった。
客が入ってナンボです。

あっ、ちなみに小生も根っからの長渕野郎ですワ。
夫婦揃っての大ファン。

3匹の子侍が次々に誕生して依頼、経済的・時間的にも最近『生』の方はご無沙汰ですが・・・。(いろんな意味で)
→ちょくちょくプロレスは行ってますが・・・

嫁が子供の面倒を見ていて、己だけ長渕に行くのは気が引けるどころか、浮気するよりご法度でございますので。

うらやましいな~。

恥ずかしながら
Video『カラス』ではチラッと出演もとい露出しております。ギター小僧で。
大阪城Hの噴水の中で唄ってますワ。
小生の青春朝焼物語の一幕です。

最近ではアニキって呼ばれてるんやね~。

長渕、新日と熱く語ってください!

今後ともヨロシクです!!

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